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体調がすぐれない時にダイエットの為に無理をしてコーヒーを飲むべきではない

 

【コーヒーはダイエットに良い】

 

こんな話を聞いた事がある方も
いらっしゃると思いますが、
調子が悪い時に無理をして
コーヒーを飲むと
返って、逆効果の場合があります。

 

今回のブログでは
コーヒーのダイエット効果ではなく
コーヒーがもたらす、
逆効果を説明致します。

 

 

カフェインは自律神経を乱す

 

毎朝の日課で、
眠気覚ましにコーヒーを
飲む習慣のある方は多いかもしれません。

仕事や家事、勉強や部活の時の
エネルギー補給として
エナジードリンクを飲む方も
多いと思います。


コーヒーやエナジードリンクに、
カフェインが含まれるいる事は
一般的に知られていることです。

このカフェインの持つ作用が原因で、
自律神経を乱し体調不良になるのは
余り知られていないことです。

 

カフェインが自立神経を乱す理由

 

自律神経には2つの種類があり、
活動的な働きをする時に優位になる
「交感神経」と、
リラックスしている時に優位になる
「副交感神経」
バランスをとっています。

 

カフェインには交感神経を
活性化させる効果があり、
元気が出るように
感じることができます。

※実は、カフェインの効果は
身体のエネルギーを無理矢理引き出し、
疲れを誤魔化すことなのです。


これが続くと無理矢理身体を
スイッチONにした状態が
続くことになるので、
身体を休めることができず,
自律神経の乱れに繋がってしまいます。

 

さらにこれを繰り返すことで、
自律神経失調症になってしまう
リスクもあるのです。

 

カフェインの摂取目安量

 

カフェインの摂取量の目安を参考に、
自分の体重に合わせて考えてみましょう。


成人で体重が60kg前後という方であれば、
カフェインの摂取量は1日に342mgまで、
1回に200mgまでが安全だとされています。


コーヒー1杯あたりのカフェイン含有量は、
1杯150mlだとすると60~90mgです。


カフェインには中毒性があり、
飲まないと落ち着かないという方も
多いと思います。

そんな方はすぐに止めるのではなく
少しずつ減らしたり、
一杯の量を半分にしたり、
カフェインゼロのコーヒーに
してみるといった工夫をしてみましょう。


ちなみに、
カフェイン中毒になってしまう
危険性がある摂取量の目安は、
1時間に390mg以上となっています。

カフェインを摂りすぎると
致死に至る可能性もあります。



1時間以内に5,000~10,000mg(5~10g)
以上摂取すると危険です。

1時間に9杯以上のコーヒーを
飲むとほとんどの人が中毒になり、
40杯以上飲むと致死量に近づきます。

 

どうしても飲みたい人は

デカフェを利用しましょう!

デカフェとはカフェイン
を含んでいる飲み物からカ
フェインを取り除いたものです。

 

カフェインレスとも呼ばれます。


日本でのデカフェはカフェインを
90%以上取り除いたものを指します。

近年、過剰摂取によるカフェイン中毒
睡眠障害、妊婦が摂取したことによる
胎児への影響などが問題視され、
カフェインの摂取を控える人が
増加している傾向にあります。

そんな中、
全国展開しているコンビニや
コーヒーショップがデカフェ商品を
扱い始めました。

 

デカフェはとても
身近な存在になっています。



デカフェのメリットをご紹介します。

メリット①夜に飲んでも睡眠の妨げにならない

カフェインがほとんど含まれていないため、
カフェイン摂取による
覚醒効果がありません。

夜にゆっくりコーヒーを飲みたい!
という方にもおすすめです。


メリット②ダイエット・美容効果はそのまま

コーヒーに含まれる
クロロゲン酸という成分は、
デカフェになっても含まれたままです。

クロロゲン酸には
脂肪が溜まることを防ぎ、
燃焼を促す作用があり、
ダイエットに有効な成分です。

コーヒーをダイエット目的で
飲んでいる人も
多いのではないでしょうか?

また、クロロゲン酸には
抗酸化作用があり、
シミ・シワなどの老化を防ぐことで、
アンチエイジングにも効果を発揮します。

クロロゲン酸は熱に弱いため、
デカフェを飲むときは
浅煎りをおすすめします。

 

メリット③糖尿病予防


これもまたクロロゲン酸の効果です。

クロロゲン酸には
血糖値の上昇を抑える効果があり、
インスリンの分泌も抑制します。

その結果糖尿病の予防につながります。

しかし、コーヒーに砂糖を
たくさん入れて飲むと
意味がなくなってしまうので
要注意です。

デカフェはカフェインが
体に与える悪い影響を取り除き、
コーヒーなどの持つ
良い部分を多く残しています。

デメリットがあるとすれば
値段が高くなるのと、
少し味が物足りないと感じる人が
いるということでしょうか。

気になった方はぜひ、
近くのコンビニやコーヒーショップで
探してみてください!